「宮古」へ投げ釣りとなればそのほとんどが「重茂半島」の太平洋側(外海側)に点在する磯を指すと言っても過言
でない。一帯には大小様々な地磯、沖磯が点在し特定の呼び名を持たない磯が無数にある。
半島の最先端は「閉伊崎」と呼ばれ山の頂上部には白灯台がそびえる。この白灯台から真下にはちょっとした離れ島
的大きめな沖磯が点在し、渡礁できる磯は限られてくるものの高確率で大型アイナメ、ナメタガレイなどが狙える。
しかし難点を挙げれば、これらのどれもが断崖絶壁と形容してもおかしくない程険しく、磯によっては10m以上の
高さがあり釣り座ですら海面から最低でも5m以上と戦い難い、、、防波堤なら5mくらいの高さは何とも無いが
磯ではそうはいかない!糸フケを作ると足元の岩に引っ掛かったり、おまけにコンブ根も大量に張り出してるので
それなりに戦い方を考えてから臨まないと往生させられる。
底は岩盤で捨てオモリ仕掛けが基本。また、根掛かりを想定して捨てオモリもたくさん持参しておいたほうが良い。
水深は15m前後と他に比べ深く潮流も早い。難所ではあるがアイナメ、ナメタガレイ共に来ればデカい!
※ このデータは2011年3月に起きた東日本大震災以前のものです。
季節 | 狙える対象魚 | ||
春 | アイナメ | ババガレイ | ソイ |
夏 | アイナメ | ババガレイ | ソイ |
秋 | アイナメ | ソイ | - |
冬 | アイナメ | - | - |
「宮古」へ投げ釣りとなればそのほとんどが「重茂半島」の太平洋側(外海側)に点在する磯を指すと言っても過言
でない。一帯には大小様々な地磯、沖磯が点在し特定の呼び名を持たない磯が無数にある。
「仲組」に最も近い磯でもあるここは、一見地続きに見えるが海溝を隔てた孤立した磯で渡船でないと渡れない。
地形的にも少々奥まった位置にある為か外海が荒れてきている場合の逃げ場として渡される事が多く、そこそこ
潮通しは良いが水深が非常に浅いことが挙げられる。
海底はゴロタ石と岩礁が入り混じっており投げて届く範囲に砂地はほとんど無い。コンブ根が所々あり巨大アイナメ
が狙えるがナメタガレイに関してはイマイチな印象がある。
アイナメはどの方向に投げても有望だが水深が平均して3〜4mと浅いので水温が上昇すればエサ取りになる小魚が
湧くのは必至だ。あくまで逃げ場的ポイントとして考えたい。
※ このデータは2011年3月に起きた東日本大震災以前のものです。
季節 | 狙える対象魚 | ||
春 | アイナメ | ソイ | ババガレイ |
夏 | アイナメ | ソイ | - |
秋 | アイナメ | ソイ | - |
冬 | アイナメ | - | - |