驚くべき飛距離!超遠投を可能にしてくれるNEWバージョン先オモリ遠投天秤がついに完成しましたっ ♪
ちょ〜ど製品開発のお話を頂いて以来、試作品からテストを繰り返し続けて約1年半程?あっという間に月日が
過ぎ去ってゆきましたが、とにかく一切の妥協を許さずにこだわり続けて、
やっと納得のいく製品として仕上がりました!
“ぶっとび強靭、カラミを解消!”
というモチーフの下、
Marufuji「遠投スラスト天秤」
1パック2本入りでカラーは“ゴールド”と“レッド”の2種類で回転アームの長さは超遠投性というのを最優先しつつ、
先オモリ遠投仕掛において要となってくるバランス、モトスとハリス、そしてエダスとの距離関係を考慮しどのような
仕掛け形態を取っても最もトラブルの少ないとJCAは考える8cm設定。※ うち、先のローリングサルカン長1cm含む。
回転アームを上下からゴールド、またはレッド平玉ビーズで挟み込んだ形になっており、カラーチョイスにも
あるよ〜にゴールドビーズ仕様は回転アーム先の収縮チューブがブラック、そしてレッドビーズ仕様の方は先が
レッドの収縮チューブとなっております。
仕掛けのカラーリングに統一性を持たせたい時などにも2種類あれば何かと重宝しますよね?まっ、この点だけに
関して言えば釣果にうんぬんとは差が出るものではないと思いますが。(爆)
そして、この天秤の最も目玉!注目すべき所は、何と言ってもコレっ ♪
ご覧のよ〜に天秤の主軸部がなんとこれまで主流だった回転アームなどと同じ硬質ステンレス線ではなく、特殊加工
された超硬質樹脂でできており、触って頂ければ一目瞭然かと思いますがカチカチの樹脂に見えるものの、ハイパワー
キャスト時など天秤に掛かる負荷が一定値を超えると伸縮してくれるクッション性を誇る素材なんです!
またステンレス線よりワンランク太目の仕様になっており通してあるビーズや回転アーム類との間に不必要な遊びが
無いジャストフィット設計でこれまであったアームが遊びの多すぎによる傾きといったトラブルも皆無で、飛行時に
より安定したフォルムを保ち続けれる特徴があります。
要するに従来設計から更にこだわりに、こだわり抜き洗練された最強の先オモリ遠投天秤が完成したって感じかな?
自作でもある程度納得のいく次元までは作れるものの、さすがにこの主軸に用いられてる特殊樹脂加工は不可能。(笑)
● ネーミングにある“スラスト(THRUST)”とは?
航空機のジェットエンジンなどが生み出す巨大な推力という意味があり、狙った方向へ勢いよく突き進んでゆく
= 超遠投を生み出す推力という意味に掛け合わせて考えてみましたっ。
一見、この手の天秤となると北日本がメインで本州ではあまり、、、
って印象があるのかもしれませんが、実際L型天秤などを用いた吹き流し仕掛けでキャストする遥か倍以上の飛距離が
得られるのは確かですし、さすがに生のアオイソメの房掛けなんぞとなってしまうとど〜頑張ってもイソメの雨が
降る、、、みたくなっちゃいますが、マムシ1匹掛けやこちらでは塩マムシ、コガネといった塩エサ使用時には
探れる範囲が相当広がってきますよね。
遠投以外でこの天秤が最も重宝されるシーンとして、
底ウネリ対策が挙げられます。広大なサーフなどではシケた後に波は穏やかに見えてても数日間は底ウネリが
入ってる事が多く、普通の吹き流し仕掛けなんかではグチャグチャになってしまい太刀打ちができない場合が
あったりします。そんな時にこの天秤を用いたいわゆる“先オモリ”スタイルの仕掛けが威力を発揮してくれます。
どれだけ一級ポイントと呼ばれる戦場に入り、かつ新鮮なエサを用いても肝心な仕掛けが絡んでしまってると
な〜んの意味もありませんよね?当然、絡んだ仕掛けには魚もなかなか食い付いてくれません。
たかが天秤、されど天秤!で、どの分野の釣りにおいても最重要となる仕掛けの一部は例えそれが小さなパーツ
だとしてもおろそかにせず、こだわり抜いていけば“+ アルファ”となってくれるのは間違いありません!
また新たに大物投げ釣りシーンにおいて強い武器となってくれる理想形がここに生まれたって感じですね〜、
みなさんも今期はコレでガンガン投げまくってカレイをわんさか撃沈?
、、、したいですね〜。(爆)
■ vol.1: アトミック 投
■ vol.2: アトミック AXIS
■ vol.3: アトミック NORTH FIELD
■ vol.4: ティンクルスペシャル
■ vol.5: SEA FORCE SURF
■ vol.6: 遠投スラスト天秤
■ vol.7: 先オモリ遠投仕掛 “華麗”