詳細データ
アームの長さ | 14cm、12cm (遠投仕様) |
アームの太さ | 0.8mm、1.0mm (遠投仕様) |
軸の長さ | 12cm |
軸の太さ | 0.8mm、1.0mm (遠投仕様) |
使用シンカー | 弾丸、サーフステルス |
使用金属類 | 超硬質ステンレス線 |
アーム用スイベル | パワースイベル8号 |
軸用スイベル | スナップ付スイベル4号 |
その他 | コマセカゴ小〜中、熱収縮パイプ1.5mm |
【工具類】
キーポイント
● 遠投仕様
超硬質ステンレス線1.0mmを用いた“遠投仕様”の天秤で
ステン線の太さ以外で下と違っている部分はアームの長さ
を12cmにして、先にもスイベルを入れずそのままリング状
に丸めていることくらい。
フルキャスト時には軸&アーム共に最低1.0mm以上の強度
があったほうが簡単に曲がったりせず安心な事と、アーム側
にスイベルを付けるより、デルナーといった一般的な固定式
天秤同様、仕掛け側にスナップを設けて取り付けるスタイル
を取った方がより頑丈と考えた仕様になっている。
● 中〜近投仕様
こちらも上と特に大きな違いはないが、特徴としては細めの
超硬質ステンレス線0.8mmを使うことで、より微弱なアタリも
鮮明に伝えてくれる。
ただし北海道で用いられるようにアームに50cm程のハリス
のみが付くのではなく、吹き流し仕掛けを意識してる事から
アームには常にある程度の重さが掛かり遠投には不向き。
どちらかと言うと“中〜近投仕様”で敵に違和感を少しでも
与えず食い込み重視の作戦にもってこいだ。
作り方
何か面倒くさそ〜に見えますが、やってみると意外と簡単ですよん!
特に北海道ではカレイ作戦に“コマセネット仕掛”などコマセを使って集魚効果を求める戦術も定番化されて
おり実際にこれで他よりも好釣果を挙げられてる方もたくさんいます。
こんな天秤まで作っておいて今更何を言う!なんですが、正直なところJCAはあまりコマセを使った投げ釣り
スタイルは好きではありません、、、更に手が汚れて臭くなるのが嫌だったり、、、また、キャスターたるもの
虫エサ1本で勝負!ってこだわりもちょこっとあったりしますが、以前カワハギ作戦に導入してみたらめっちゃ
効果があったので、ここ最近揺れつつあるのも確か!(笑)
わざわざ作ったりしてまではあれだけど、少し興味あるよ〜な、、、
って方には、
市販の「デルナー」なんかの天秤主軸上部にあるリングを丸ペンチなどで開き、コマセカゴを挿入してから
再びリング状に戻すことであっという間に簡易コマセ天秤ができちゃったりもしますよぉ。
■ vol.1: コマセ天秤
■ vol.2: ババガレイ天秤
■ vol.3: 先オモリ遠投天秤
■ vol.4: エダス用垂直サルカン#1
■ vol.5: エダス用垂直サルカン#2
■ vol.6: モトス&ハリス連結
■ vol.7: チモト装飾パターン