概要
JCAも投げ釣りを始めてこれまでいろんなタイプの三脚を試してきましたが、現在のところ一番お気に入り?
しっくりくるモデルとして落ち着いているのがこの第一精工「サーフ三脚DX3号」。
三脚に限ってはメーカーより何より最も使い勝手が良いと感じる = サーフや防波堤、磯などといった様々な戦場
が存在する中で自分自身の戦闘スタイルに最もオールマイティーに対応してくれるモデルをチョイスするのが
ベストと思うわたくしめは「DX3号」の、
● 軽量&コンパクトで遠征含め持ち運びが楽。
● フラットに整地されたコンクリート上においても脚が広がり過ぎずしっかりグリップが利く。
● 各脚2箇所に設けられたロックシステムで微妙な長さ調整が可能。
● アームの凹が深くロッド置いたままでスムーズなサビきが可能。
このような特徴にメリットを感じております。
これはあくまでJCA個人の評価なのでみなさん各自お気に入りの三脚を使われるのがいいと思います。
また、当然の事ながらこの「DX3号」にも脚の広がりが鋭角な為、突風に弱いという事や使用していくうちに
可動部が錆びたり甘くなってきたりと幾つか弱点があるのも確か! なかなか理想の逸品は無いね〜、、、
今回ご紹介するのは、事前に三脚へ補強を施しこれらの弱点を出来る限り抑止 = 「DX3号」をトラブルレスで
長持ちさせようとわたくしめが試みている方法です。 でも、、、大した事ないよん!(笑)
補強アイテム
● ゼリー状瞬間接着剤、防水シール
3本のアルミパイプから構成される「DX3号」の各脚は2箇所に
設けられた黒いロックノブシステムによって可変するように
なっています。しかし、購入時のままではこのロックシステムと
アルミパイプとの接着が甘く使用してくうちにすっぽ抜けたりと
支障が遅から早かれ必ず出てきます。
これらのトラブルを未然に防止する為には接着部をより頑丈に
接着補強する必要があり、盛り上げ接着&硬化が可能なゼリー状
アロンアルファ(スーパー液付属の方が強力!)と海水の影響を
最小限に抑えれる水まわり用防水シールなどシリコン系樹脂が
この補強には活躍してくれます。
● ステンレスなべ小ねじ・M4×30
三脚とアーム部の取り付けに用いられているネジ、およびナットは
購入時には真鍮素材が使われておりいくらこまめにメンテナンスを
していてもあっという間にサビが出てスムーズに動かなくなりがち。
今回ご紹介する補強では購入後、新品の段階でサビ難いステンレス製
のネジとナットに交換している。このネジセットはホームセンターで
入手できサイズは「M4×30」がジャストフィット!
ただ、気を付けなくてはならないのが、同じサイズでも“なべ型”と
“トラス型”の2種類のネジが存在し、ネジ埋め込み式を取る「DX3号」
の穴には“なべ型”のみしかはまらないので間違わないようにすること!
補強の手順