「背負子」ってよ〜く探せばグレードはピンキリでも結構どこの釣具量販店でも置いてるものですよね?
JCAも幾つかの戦場コンディションにおいてあったらかなり重宝するだろうなぁ〜とゆ〜事からこの背負子を探し始め
、同時に背負子がほぼ常用アイテムとして積極的に導入されいる北海道の釣友らからもアドバイスなど頂きながら、
自分自身で少々手を加えより使い勝手の良い物を作ってみました。
素材から機能に至るまで全てにおいて最強を求めるのならやはりエバニューみたく登山用グッズメーカーから出して
いる製品に辿り着いてしまうんですが、、、そのままの状態で使うのでは改造するってのを前提にしてたのもあり、
知識も慣れも無いまま最初から高級品をゲットして改造で失敗してしまうと単なるアホなんでまずは試作品?感覚で
お安いアルミ背負子をゲット!そして改造を施して実際に使い始めると、わたくしめ的ニーズ&使用頻度なら
これで十分やん!となり現在に至っております。(笑)
JCAが主に愛用しているアルミ背負子の仕様は、
● 素材:軽量アルミパイプΦ20×t1.2m/m、ポリエステル600D/PVCコーティング
比較的安価な釣具を発売しているメーカー製ですが、見た目以上に超軽量なのに耐荷重30kgとかなり重い物まで
背負えます。ほんとはコレにキャスターが付いていたら更に最強だったものの、とりあえずは背負って移動、、、を
前提に考えてますのでOK!もうすでに上の写真で完成形を掲載しちゃってますのでお気づきの方もいらっしゃる
かもしれませんが、改造というのは荷物を置く底部のアルミフレームにドリルで穴をあけてホームセンターで探して
きたステンレスステーを同じくステンレスのネジで固定してあるんです。
当然、この背負子にセットするクーラーと磯クールはコレ!って限定してそれにジャストフィットするサイズで
取り付けてあるので今回はあれとこれを!みたく載せるタックルの組み合わせの応用はききませんが、ステンレス
ステーのおかげでどの方向に傾いたりしてもまずズレ落ちたりすることはありません。
JCAの愛用している設計コンセプトは近場出撃用のフィクセル17L専用としており、これに20Lの磯クールなどを
載せてセットで固定できる仕様!正直、リュックタイプより重宝してます。
改造法も超〜簡単であっという間にできちゃうのでぜひ試してみて下さいっ ♪
【工具類】
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@ “M6×30”ねじを使う場合、Φ5.5mmドリルビットでフレームに穴を開ける。
A フレーム底部に3ヶ所、フレーム縦軸上部にそれぞれ1ヶ所ずつ穴を開ける。
B 写真の様にドリルで開けた穴に小ねじを用いてステンレスステーを取り付ける。
C ステーの取り付け位置を微調整後、ねじ永久固定剤を垂らして完成!
D ねじ永久固定剤を垂らす前に必ず実際にクーラーなどセットしてみて位置を確認すること!
ご覧のよ〜にクーラーも磯クールも取り付けたステンレスステーによって背負子上にがっちりホールドされている
ので落ちたりするのはもちろん、ズレてくる事も全く無くめ〜っちゃ楽チンに足場の悪い磯やテトラ帯などを渡って
ゆけます。なんせ常に片手がフリー状態なのでバランスを崩す事もありませんしねぇ。
よ〜く考えてみると、足場が悪い戦場のみならず釣り座まで長い距離歩いたり、階段など段差が結構あったりする
戦場でもなんせ毎回大荷物のメインとなるクーラーと磯クールが背中にまとまってしまってますので手で持つのは
基本的に竿ケースのみ!移動の疲労感が全く違いますよん ♪
あっ、そんなのわかってるよ〜って言われちゃうかもしれませんが、あくまでステンレスステーは更に固定性能を
アップする為の補助具となり、購入時から背負子に取り付けられているストラップ類も必ず併用するようにして
くださいね〜!これら2つのホールドあってこそのメリットですから、、、
あと、付属のストラップの長さでは足りない場合は、ホームセンターなどでメーター単位でストラップ単体だけで
切り売りしてますのでそれらをゲットしてきて付け替えます。