詳細データ
全長 | 140cm |
モトス | 80cm |
ハリス | 60cm |
使用シンカー | 単体シンカー |
→ 仕掛け詳細図 (A4)
仕掛けキーポイント
● 北海道でアキアジ(鮭)を狙う際に使用する先オモリスタイルの特殊仕掛
● サーフから狙うのがメインとなる為、シケ後の底ウネリにも対応できる先オモリスタイル
● 市販仕掛けと異なり、モトス〜ハリスまでが遊動式になっているので食い込みが良い
● チモト部に大きなフロートが付いており浮力があるので、底ウネリが酷い時にはハリスを短くする
完全に北海道で、現地で言う“ブッコミ”スタイルで狙うアキアジ専用仕掛。
戦場コンディション的にサーフからの竿出しがメインになるので、シケ後に頻発する底ウネリなどにも対応できる
“先オモリ仕掛”となっており波打ち際からやや沖目に回遊してくるアキアジが対象となる為、基本的には遠投は
不要!したがってモトスは強度を優先し、ナイロン16号前後と太い物をチョイスしても全く支障がない。
市販仕掛けと大きく異なる点は固定式先オモリスタイルではなく、単体シンカーを取り付けたスナップ付ローリング
サルカンが80cmのモトス上で全遊動式となっており食い渋る時などに威力を発揮してくれます。また、同時に
モトスとハリスの連結部にはダブルクレンサルカンを用いて底ウネリ時などハリスへ掛かる撚りを解消させる
役目を果たしているのも特徴。
チモトから針にかけては大型フロート、シモリ玉、そして針の上にはタコベイトやティンセルといった小魚を模倣
したルアーの様なド派手特殊針となっており基本、産卵を控えるとエサは一切食べないのでコレを外敵と思い込み
アキアジが襲い掛かるというのが一般セオリーになっているとも聞いたりするものの、通常、針にもカツオ、
サンマ、イカといった臭いのキツいエサを付けるのもあり、臭いにつられて来るという説もあれば、しっかり
エサを食っているので臭い+疑似餌で小魚を捕食しているのだろうという説もあったりと謎な所も多い、、、
とにかくアキアジ作戦以外にはまず使う事が無い仕掛け。
作り方