詳細データ
全長 | 65cm |
モトス | 65cm (15 : 50) |
エダス | 8cm |
ハリス | 45cm |
使用シンカー | 単体シンカー |
→ 仕掛け詳細図 (A4)
仕掛けキーポイント
● 北海道で定番の「先オモリ遠投天秤」を用いた完全遠投重視の直結仕掛け
● 特にモトス部(ナイロン16号 or フロロカーボン14号)の結びには頑丈なノットを
● 若干長め設定のハリスなので絡み防止として必ず撚り糸(3本撚り)を20cm程入れる
● 足下直下を狙う際にも応用が利く
北海道の投げ釣りでは定番、道外からの遠征キャスターには驚きの?ご当地仕様“先オモリ遠投仕掛”は、磯場
から垂らし投げとなるコンディションが多かったり、やはり日本全国のどこよりも群を抜いてまずは遠投!という
超遠投志向のキャスターが多い特徴から生まれた仕掛け形態なのかもしれません。
“胴突きスタイル”とひとまとめにするには違いがありすぎ、遠投を重視して設計された先オモリ遠投天秤、
そのアームから伸びるロングハリスなど様々な工夫が施された仕掛けです。
力糸からシンカーまでが直結状態の一直線となるのでキャスト時には必ず仕掛け全体に多大な負荷が生じる為、
モトス部には極太ラインを用いられております。また、生半可な結びでは負荷に耐えられない事もあるので
パロマーノットなど最強ノットで各部位を連結するのが望ましい。
本州のカレイ作戦と大きく異なるのはメインエサが塩イソメということで、不思議に北海道では活イソメと全く
食いが変わらない。このよ〜な点からも、通常なら直結では千切れてしまうアオイソメ房掛けが塩締めしてある
ことでフルキャストに耐えれる!と理にかなっており“先オモリ遠投仕掛”がどの場面でもオールマイティーに
使われている理由として挙げられます。 装飾パターンもご当地仕様の独特なものが多く存在し、これらも
集魚効果に一躍買っていると北海道では実感できます。
また、各部位の長さをショート仕様に設定しており、装飾などできる限り控えめにすれば超遠投が可能となる
長さ配分かつ、北海道のフィールドのみならずサーフから、また足元直下を狙う時など幅広いシーンで応用
できるようにしてあります。胴突きスタイルより遥かに食いが良いの特徴!
作り方