捨てオモリ仕掛RIG & ITMES
詳細データ
| 全長 | 15～100cm |
| ハリス | 15～80cm |
| 捨て糸 | 15～100cm |
| 使用シンカー | 六角オモリ、ホゴオモリ |
→ 仕掛け詳細図 (A4)
仕掛けキーポイント
● 根掛かりガチガチ戦場用の“捨てオモリ”スタイルの仕掛
● ショートハリスで常に底からエサを切った状態にし根掛かりを回避
● 捨て糸の長さは戦場によって15～100cmと変える
● 万が一、根掛かりしても捨て糸の部分で切れるので仕掛け回収率が高い
これは典型的な“捨てオモリ仕掛”で底にフラット帯がほとんど無く岩礁など根掛かりがキツイ戦場で
導入しており、“仕掛け回収率”を最優先させた仕掛け。
ハマフエフキなどの特殊な作戦では捨てオモリと言っても、コークスクリュー型三又サルカンに瀬ズレワイヤー＆
ワイヤーハリス仕様みたく最強仕様な物がメインとなってきますが、ここでご紹介しているバージョンはそれ以外の
一般的な投げ釣りにおいて根掛かりがキツい戦場などで導入いる仕掛けスタイルです。
捨て糸は作戦によりけりなものの、ナイロン3～5号くらいが最も使用頻度が高くあとは戦場に応じて臨機応変に
としか言えない部分があります。注意点としては当然の事ながら強度などを売りにしているハイクオリティーな
ナイロンラインを使ってしまうといざと言う時にすんなり切れてくれなかったり、もったいないのであくまで
安価な物がお勧め。なんせ捨て糸とは切れてくれる事に意味があるので！
捨てオモリもキロ単位で安売りしている六角オモリなど安価な物で。
作り方
● 仕掛け 組み立て
① 力糸または道糸と連結
三又サルカンにパロマーノットやジャンスイックノットなど頑丈な結びを
用いて力糸、または太い号数の道糸をそのまま直結で結ぶ。
② ハリスの取り付け
戦場の特徴に応じて三又サルカンのハリス取り付け部に15～80cmの範囲で
ハリスを結ぶ。ハリスの号数は少なくとも捨て糸の号数よりは1～2ランク程
太い物を選ぶようにすると使い易い。
③ 捨て糸の取り付け
根掛かり時にこの部分で切れてくれる事を想定し海底ストラクチャーを窺い
つつベストな号数、長さをセレクトします。
捨て糸はナイロン3～5号が最も使い易い。
ハリスと捨て糸の長さバランスの一般的な選定基準としては根掛かりがキツい所ではハリスを短く、捨て糸を長く、
またそこまでキツくない場所ではハリスを長く、捨て糸を短くと逆にした方が食いは遥かに良いというのも覚えて
おくといいものの、場所によってはこのセオリーが全く通じない所もあるのでやはり最終的に臨機応変に！