詳細データ
全長 | 140〜150cm |
モトス | 120cm (40 : 30 : 50) |
エダス | 10〜15cm |
ハリス | 20〜30cm |
使用シンカー | 遊動式L型天秤 |
→ 仕掛け詳細図 (A4)
仕掛けキーポイント
● 主にエサ取りが少ない北日本(戻りシーズンは地域問わずに愛用!)で使用頻度が高い仕掛け
● 遠投を必要としない戦場がメインで派手装飾およびエサのボリュームでアピールする
● マムシも有効な戦場では段差バリの1本に軸の長い針を入れる。もう片方はイソメ房掛け
● ヒトデが多いエリアにおいてはレッド〜オレンジ系は控えめにする
遠投が必要なく、比較的エサ取りの少ない北日本などの戦場においてJCAがメインで使用している段差バリ仕様の
“吹き流し仕掛”。特に東北エリアでの実績が高く、これまでに数多くの座布団マコガレイを仕留めており
今や無くてはならない存在の一つでもあります。もちろんヒトデやエサ取りの活性によりけりなものの関西圏
(北日本以外のエリア)でも十分使用可能で戻りシーズン初期にはこれでおいしい思いをしたことも多々。
もちろん装飾類など細部の仕様は異なるものの、仕掛けスタイル自体は北海道のクロガシラ狙いにも有効で
これに食ってくる個体はどれもデカイのが特徴!エサのボリュームを面的にアピールできる仕掛けなので同様に
イシガレイなどにも対応でき、飛距離を求めなくてもいいのであれば、ある意味カレイ作戦においては幅広く
対応できるオールマイティー性の高い仕掛けと言えます。
アオイソメの房掛けに段差バリという決してシンプルとは言えない仕掛け形態な為、うまくキャストしないと
たま〜に仕掛け絡みが発生します。そんな場合や他、潮流の影響による絡みなど気になる時はエダスからハリス
連結部までの長さを50cmに変更するとトラブルが激減するので試してみて下さい。
作り方